伊勢市御薗町にありますみそのめがねです
先日の中日新聞に掲載されていた記事。
『発達性ディスレクシア』
(知的障害はないが読んだり書いたりに困難を伴う)
読み書き障害に支援をという内容のもの。
以前にテレビでこの障害を持つお子さんとお母さんの
やりとりを見たことはあったのですが
先日、『読むのが苦手で・・』と来店くださったお子さまの
処方箋に『ディスレクシア』の文字がありました。
笑顔で来店されて
こちらから投げかける言葉にも
適格な返事をくれて
キッズコーナーではよく遊び
その様子からは
『読むのが苦手』なことは想像が付きにくい。
学校では、もちろん教科書を読み
ノートを取り、皆と一緒に進まなければならない。。
『できるだけ読みやすく』と
メガネ作りにご両親さんも一生懸命でいらした。
その間、関わらせてもらって感じたことがある。
こんなに楽しくコミュニケーションが取れるということは
このお子さんは、耳からの情報を得るのが得意だということ。
そして、Ipadならば苦しむことなく
操作が出来るという。
ならば、その環境を整えてあげたら良い。
小学校では、7~8%の児童が困っているという。
整えることは、簡単ではないと思う。
けれど、もし読みにくさで
学校が嫌になってしまったとしたら
あまりにも悲しい。
新聞記事には
特別支援教育研究会が主催し
教員の皆さんが理解を深める時間を持ったとあった。
まずは知る事から。